返報性の原理とは~本気で人を好きになったことありますか

このブログは幸せな結婚、それに通じる幸せな恋愛のハウツーを語っているブログである。
だから、ブラックな、人を騙すような恋愛テクニックは語りたくないが、やはり幸せな、ホワイトな恋愛をするためにはブラックな部分も知らなければならないとも思えるわけで、いろいろと恋愛心理テクニックを紹介していこうと思う。

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返報性の原理と好意の返報性

返報性の原理とは、簡単に説明すると「人は、他人から何か施しを受けるとお返しをしたくなる心理が働く」というもの。
例えば、プレゼントをもらえば、お返しをしないといけないと思うし、恩を受ければ、恩で返そうと思う、といった具合にである。

この返報性の原理という人間心理を上手に使うと、恋愛の様々な場面で有利に働く。

例えば好きな女子に告白する場合。

単に「好きです」と伝えるのと「好きです。(だから)付き合ってください」と伝える場合。
どちらが効果的か。

私の答えは

1・相手も君のことを好きな場合

後者の「付き合って」という言葉を添えたほうが手っ取り早い。
だって人が人に告白する場合、最終的な目的は恋人同士になることである。付き合いたいわけである。
お互いがそう思っているなら、余計な小細工は必要ない。ストレートに付き合ってというのがベストなわけだ。恋愛心理テクニックなんか考える必要すらない。

しかし逆の場合。

2.相手が君のことを嫌いな場合

話は180度変わってくる。
嫌いな相手(君)が「お前のことが好きだ。だから付き合えよ。付き合って俺と○○しようぜ!」と言ってきているわけである。相手からからすれば身の毛がよだつほどの嫌悪感を覚えるに違いない。
その告白が100%断られるだろうことは君にも容易に想像がつくはずだ。

じゃあ、どうするか。
その場合は「好き」という気持ちだけ伝えるのが正解である。何も望まない。見返りを口にしない。

すると返報性の原理が働き、相手の心に変化が生じる。
今まで一方的に嫌ってきたけど向こうがこっちのことを好きなのなら、私も相手のいいところを見つけるなり少し譲歩してちょっとは好きにならないといけないな、みたいな(これを好意の返報性という)、そんな可能性が少しある。

可能性と書いたのは、やはり嫌いという感情にはそれなりに理由があるわけで、それが一気に好転する可能性が少ないからなのだが、例え嫌いな相手であったとしても「好き」と言われてうれしくない女はいないだろう。
しかも相手は何もそれ以上のことは望んではいないのだ(ここがポイント。少なくともそう思わせることが必要)。

すると相手(君)に対する彼女の印象が変わる。

嫌なやつだとばかり思っていたけど、あいつ私のこと好きなのか、そうなのか、ふーん。

最初はこんな感じから始まるのだろう。
そして、それまで敵意をもって君のことを見ていた彼女の目から、とげとげしい光がなくなる。
彼女は君のことをたびたび気にかけるようになる。
気になって気が付けば君に視線を預けるようになる。
さらに気が付けば、それが恋心に代わって……というのは少々可能性は低いが、ゼロではない(笑)。

まあ、単に好きと伝えるだけなら嘘でもいえるわけで、そんなことくらいで心が大きく揺らぐ女は相当惚れっぽいか頭が残念なタイプしかいないだろう。
ほとんどの女性にはそれほど効果は期待できない、というのが常識的な見方だと思う。

返報性の原理の効果的な使い方

じゃあ、どうするの?というのがこのエントリーのメインである。

単に「好き」というだけならそれほど効果はない、と前述した。
しかし単に「好き」なのではなく「めちゃくちゃ好き」だと思わせると効果は激増する。
さらに時間をかければかけるほど効果は倍増する。

くどいようだが、この返報性の原理の根本は相手に「お返しをしたい」と思わせることにある。
先ほども書いたが相手に要求を突き付けては全く意味がない。

つまり

「好きです」
「ごめんなさい」

と返されてはダメなのである。「好きです」の意味を「好きです。(だから付き合って)」というふうに解釈されては、「ごめんなさい」と返されて手遅れなのである。

つまり通常の告白(付き合うことが目的)ではなく、あくまでさりげなく無償の愛であるかのごとく、さりげなく「俺はお前のことがめちゃくちゃ好き」だと伝える必要があるのである。

はっきり言って非常に面倒なことを言っていることが理解してもらえると思う。

まず、よく会話をする間柄を目指す。
少しづつ、少しづつ距離を詰める。
そしてよくしゃべる間柄になったら、何度も「おまえ、いい奴やな」とか「お前の性格、俺超好き」とかさりげなく優しくするとか見返りを求めない「「俺はお前のことがめちゃくちゃ好き」という意思表示をひたすら発信つづけ、好意の返報性により彼女の心が反転するのをひたすら待ち続ける。

そして十分に時が熟したと判断してから攻勢をかける。「付き合って」と告白する。

え?面倒すぎる?
そんな暇ない?

そういう場合は別の女性へターゲットを変更すべきである。

かりにも自分のことを嫌っていた相手を好きにさせるには、やはりそれなりに時間と手間は必要なわけで、ほんとうに君が相手の女性のことが好きなら、これくらいの手間と時間など、どうってことはないのではないだろうか。

返報性の原理の本質。
それは相手に好かれたければまず自分から相手を好きになれ、ということである。

他人を愛せない人間に、他人から愛される資格はない。
返報性の原理はそのことを暗に仄めかしているのではないだろうか。

ちなみに相手が自分のことを好きか嫌いかはっきりわからない場合。
このケースが一番多いと思うが、言うまでもなく

当たって砕けろの気持ちがあるなら前者のストレートな告白。
絶対に「ごめんなさい」されたくないなら、後者の返報性の原理を用いて慎重に慎重を重ねて機が熟すのを待つ。

というのが適切であると思われる。

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